資産構成を見直すべきといわれたのですがなぜでしょうか?
不動産に偏った資産構成は危険
長らく「土地さえ持っていれば安心」と考えられてきた日本では、個人資産の大半を不動産が占めています。しかし、今後はこうした人々にとって苦しい時代になるでしょう。
私たちは、日本の土地価格は今後長期的には値上がりしないと考えています。
日本の土地は長期的には値上がりしない
第一の理由は、不動産は供給過剰の時代に入る ため です。これまでの半世紀をかけて 1.5 倍になった人口 は、今後半世紀をかけて もとに戻っていきます。 人口減にともなって 住宅や事務所の需要も、さまざまな購買力も収縮していく 中では、これまでのような不動産活用は成り立たないと考えるべきでしょう。
第二の理由は、土地価格の超二極化が進展していることです。 今後、資産価値が維持できる土地は東京都心の賃貸需要の旺盛な一等商業地と、誰もが住みたい住環境の優れた地域 に絞られるでしょう。日本の宅地のわずか7%とも言われるこうした土地を 保有する所有者はごく一部にすぎないのではないでしょうか。
今こそ資産運用の基本「資産三分法」
資産運用の基本は、分散投資です。
「卵はひとつの籠に盛るな」という格言にあるように、資産運用は、預貯金・有価証券、生命保険・美術品その他、そして不動産にそれぞれ 1/3 くらいずつ分けて投資をする「資産三分法」を基本に考えるべきであると、私たちは考えています。
種類別相続財産の推移 出所:国税庁「税務統計速報概要」




